TREKのロードバイク Emondaを2023年4月に購入しました。ギアは電動式の105 Di2です。手動式でもいいかなと思いましたが、店員さんのすすめもあり電動式に決めました。結果は正解で、非常に楽にギアチェンジできるし、電動ならではの付加機能もあります。
ここでの一番のポイントはバッテリーの残量確認と充電方法です。それを説明します。
バッテリー充電(意外にすぐ切れる)
充電時間は付属の充電ケーブルを使って、USB端子対応ACアダプターの場合は約1.5時間、パソコンのUSBポートの場合は約3時間です。一回の充電で700kmくらい持つそうです。
ということで、余裕をかましていたら、その半分も乗っていないのにバッテリー切れを起こしてしまいました。これは、新車購入時には、バッテリーがフル充電されてないとのことでした(親切じゃない)。
電動式のデメリットは、電池切れ起こすと「悲惨」になるということす。特に重いギアにしているときに電池切れ起こすと坂道が大変です。
緊急対処法としては、フロントのギア変速から動かなくなり、すぐリア変速も止まりますので、フロントが変だなと思ったらすぐリアを真ん中のギアにシフトしておくことです。
あとは、ちゃんと常時バッテリーの充電状況をチェックしておくということです。私は、そんなに乗っていないのに半年で2回もバッテリー切れを起こしてしまったので、今は、ちゃんとチェックを習慣化していますし、自転車に装着するバイク工具ケースに、充電ケーブルと携帯電動空気入れを持って、いざという時に対処できるようにしています。
バッテリーの残量の確認
ファンクションボタンはわかりにくいですが、リアディレーヤーの→のところにある黒いボタンです。反対側にLEDランプがあります。
ファンクションボタンを短く1回(0.5秒未満)押すと、図のようにバッテリーの残量によって、ランプの状態が変わります。
充電方法
リアディレーラーの端っこにある蓋を開けて、付属のUSBケーブルをポートに差し込みます。充電が開始されるとLEDが青色に点灯し、消灯したら充電終了。
デュアルコントロールレバー
ちなみにハンドル部のレバーもスイッチがあるので電力を必要とします。左右それぞれ2個ずつCR1632が必要です。
マニュアルには、「付属のコイン電池はテスト用ですので容量が少ない可能性があります。容量が少なくなりましたら新しいコイン電池と取り換えてください」とあまりやさしくない指示が書いてありました。
ということで、電動ならではの注意を十二分にする必要があるということです。しかし、ファンクションボタンもLEDランプも見えにくいし、どの色がどの状態だったか覚えられないので正直面倒だなと思います。
E-TUBE RIDE
そういう声をSHIMANOさんが聞いたのかどうかわかりませんが、電動ならではの無料アプリ E-TUBE RIDEがあります(私は、これを知るのに半年かかった)。
これは、「スマホをサイクルコンピューターに」というコンセプトで作られたもので、なんと、そこには、上記のバッテリーの残量確認やシフターのバッテリー残量も確認できます。
よって、バイクに乗るときは、ファンクションキーを押して、スマホとアプリをつなぎ、毎回チェックが簡単にできます。
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