米国はホワイトニングが本当に流行っていて、皆、白い歯をしていますね。日本でも最近流行ってきているようです。私も遅まきながら2年前くらいからやっています。
原理
過酸化尿素(carbamide peroxide)は、歯のホワイトニングによく使用される化学物質です。ホワイトニングの原理は、過酸化尿素が歯の表面に存在する着色物質を酸化し、それによって歯の色を明るくするというものです。
過酸化尿素は、歯に塗布されると水分(唾液)と反応して過酸化水素(hydrogen peroxide)と尿素に分解されます。過酸化水素は酸化剤として働き、歯の表面に存在する色素分子に作用します。
過酸化水素は非常に反応性が高く、酸化力を持っています。歯の表面に付着している色素分子は、この酸化力によって分解され、酸素と水に変化します。この過程によって、歯の色素が除去され、歯が白く見えるようになります。
種類
歯のホワイトニングは大きく分けて、自宅で行う「ホームホワイトニング」と歯科クリニックで行う「オフィスホワイトニング」の2種類に分類されます。ホームホワイトニングは低濃度・長時間で漂白するものであり、オフィスホワイトニングは高濃度・短時間で漂白するものといえます。
オフィスホワイトニングは、結構高く、一回の施術で約3万円くらいします。しかも定期的にしないといけないので大変です。
一度、2022年12月に受けました。すっごく白くなると思っていましたが、白くはなりましたが、それほど劇的ではなかったです。3か月おきくらいやるとより白くなると言われましたが。
ホームホワイトニング
マウスピース矯正の最後に、そのマウスピースを使って、その中にジェルをいれてホームホワイトニングできるキットをもらいました。
フィリップス ズーム デイホワイト ホワイトニングジェル2本セット PHILIPS ZOOM DAYWHITE 14%(過酸化水素)
ACP配合。ACP(Amorphous Calcium Phosphate 不定形リン酸カルシウム) はハイドロキシアパタイトのコーティングを再生することによりエナメル質を修復します。歯の表面が新しいハイドロキシアパタイトで覆われることにより歯の光沢が増します。フッ素の摂取を高める効果があり、知覚過敏を防止します。米国FDA承認で安全性が高い
ナイトホワイトとデイホワイトがあり、前者は、2 ~ 4 時間、一晩装着で、後者は、15分 ~ 30分です。米国では、ナイトホワイトが一般的だそうです。
ステインクリーニング
茶渋などが歯の表面につき歯が変色します。それをおとすには、専用器具が必要となります。このクリーナーは結構優れもので、ちょっと歯にステインがついたなと思ったら、ちょっとやるだけで、まあまあ綺麗になります。即効性があるので、気がついたらやるという感じでいいです。
歯磨き
Crest 3D WHITE BRILLIANCE
ホワイトニング大国のアメリカでは、ホワイトニング用の歯磨き粉が多種類売っています。日本では認可されていないのかみかけませんね。2023年2月にアメリカに行ったについでに日本人がよく買って帰るというので2本ほど買って帰り、毎日つかっていますが、凄いです。かなり白くなります。
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