万博って、一生に何度もあるものじゃない。だから私は、1970年の大阪万博で目を輝かせた12歳の少年が、半世紀後にボランティアとして戻ってくることにしました──2025年大阪・夢洲で。この記事では、その応募から面接、シフト確定、滞在計画、そして楽しみ方まで、すべてリアルにレポートします。
【応募編】大阪万博ボランティアの申請から当選まで
東京オリンピックのボランティアもやりましたので、大阪万博も是非ボランティアをやりたいと思って申し込みました。
万博開催中の半年間(2025年4月13日~10月13日)に大阪 夢洲(ゆめしま)で5日以上、一日あたり3~6時間の活動です。会場内10,000人、街での活動で10,000人の募集です。
ボランティアの募集は、2024年1月26日より4月30日までです。
5月下旬に抽選となった場合は、抽選結果と受かった場合は、面談の案内が来るそうです。3月18日時点で応募者は9,700人なので、募集人員にギリギリ達成するかなという感じですね。
とりあえず、10日間で英語を使う会場内での活動に申し込みました(4月12日)。
⇒最初は、ボランティアが集まらない状況でしたが、その後、凄く増えたそうです。ということで、ボランティア活動は、5日間以上でしたが、結局、皆5日間になりました。
7月末になっても連絡来ないなと思っていたら一カ月前に連絡が来ていました。「当選」です。ちょっとボケてしまいましたね(笑)
【面談編】オンライン不可!?現地面接レポ
面談はオンライン不可で大阪まで行かないといけません。90分の面談だけのためにちょっとと思いますが、仕方ありません。ボランティアセンターの船場センタービルに行きます。9月19日までです。ボランティアHP
⇒9/3 台風で行けなくなるかもしれないと思いましたが、なんとか大丈夫で行ってきました。15分の動画をみて、グループアクティビティをやって、本人確認をするだけの内容で1時間もかかりませんでした。オンラインで十分だと思いますが、ボランティアは地元の人がほとんどなのでしょう。
まあ、ついでにサクッと観光しました。



2024 年 10/21~ オンライン基本研修 1、2,3回
11/13 AD証登録
【シフト編】やっと決定!宿泊先も確保
2025年 1月中旬 配置別研修
しかし、1月5日現在でまだシフト日程が決まりません。早く決めてもらわないと他の日程が決めれないのですよね(困)。
2月上旬 シフト申請
2/3 やっとシフト申請ができました。これで、確定がどうかわかりませんが、とりあえず、宿をおさえることにしました。7泊になるので、AirBnBとかにチャレンジしようかと思いましたが、なんか一人旅にはあまり適さないようですね。激安ホテルに泊まるほどの若さもないので、かなり安いが新しめのビジネスホテルを予約しました。ホテル中央クラウン。新今宿駅前です。万博会場までは、弁天町で乗り換えて夢洲まで35分です。
3月下旬 ユニフォーム配送
ということで、事前に再び大阪に行く必要はなさそうでホッとしています。
【観光編】ボランティアの合間に楽しむ大阪スポット
ホテルの傍は、天王寺公園、大阪市立美術館、通天閣があります。午前中は毎朝、近くをランニングしたいですね。
また、高校の同級生が宝塚と京都に住んでいるので会食の約束をしました。これも楽しみ。
【私のパビリオン攻略法】テーマで巡る万博17選
折角5日間ボランティアするので、ボランティア後に万博を楽しみたいと思います。午後5時から10時までの夜チケット(当日券3,700円)が安いのでそれで5日間楽しもうと思います。
たくさんのパビリオンがあり、回り切れないと思うので、自分なりのテーマを決めて回ろうと思います。
まずは「世界旅行」です。全世界に旅行できると考え、行きたい国のパビリオンに行くということです。最初は、今まで住んだ国、「アメリカ」、「クエート」、「スイス」ですね。ここは里帰り的な感じで訪問します。また、私は、結構海外の国は訪問していて87ヵ国行っています。死ぬまで100ヵ国は行きたいとおもっているので、行ったことのない国のパビリオンに行ってみたいです。その中で自前のパビリオンを持っている国は、「北欧」「アイルランド」「アゼルバイジャン」「ウズベキスタン」「チェコ」「トルクメニスタン」「モナコ」となります。また、行ったことはありますが、「フランス」「イタリア」「中国」も行ってみたいですね。
次は、興味のあるテーマをもっているパビリオンですね。「オーストリア」館は、音楽がテーマです。また、「大阪ヘルスケア」は未来の医学がテーマ、石黒さんの「いのちの未来」館も近未来のロボットテクノロジーなどが紹介されます。また万博最大級のパビリオンの「未来の都市」も未来技術がテーマです。
これで、合計17です。5日間ですと一日3つですか、一日5時間もあるので、もっと行けそうです。
また、ナショナルデイスペシャルのようなイベントもあります。
またバーチャル万博というのがありアバターで疑似体験できるそうなので予習にいいかもです。
【回想編】1970年の万博と私

53年前の1970年の大阪万博は、私が12歳で、小学校を卒業した春休みに行きました。初めて飛行機に乗ったものこの時でした。
いろんな国のパビリオンをみて、とてもワクワクしました。アメリカ館は、「月の石」が展示されていました。
この記事では、大阪万博2025のボランティア活動に応募した経緯から、面接、シフト確定、滞在計画、そして万博を最大限に楽しむ方法まで、リアルな体験記としてお届けします。これからボランティアに参加する方や、万博に行ってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。

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