福岡市の中心部から車で約30分(直線距離で約9㎞)の場所に立地する油山には幼稚園の頃の遠足の場所でした。そのくらい福岡市民には身近な山です。
最近は、複合体験型アウトドア施設などもでき、ますます市民の憩いの場としての魅力を上げているようです。
ということで、「油山を遊びつくす」というテーマで各施設を紹介します。
ABURAYAMA FUKUOKA
ABURAYAMA FUKUOKAは、福岡市南部の「油山市民の森」と「もうもうらんど油山牧場」が2023年4月27日にひとつになり、複合体験型アウトドア施設となりました(140ヘクタール)。
アクセス:車の場合、福岡高速環状線野多目ランプから約8㎞(20分) 臨時バス(3~11月 土日祝日 福大前から 徒歩は、西鉄バス柏原営業所から40分(3.5㎞)。
今まであった牧場体験に加え、大きくリニューアルされたところは、九州最大規模のグランピング施設ができたことではないでしょうか。ソロキャンプサイト1,650円から10万円以上のコテージ(食事つき)なんかもあります。
また、ミシェランシェフのレストランもあります。BBQは、市民の森のほうでできるようです。
また、フォレストアドベンチャーといって、「自然共生型アウトドアパーク」があり、屋外アクティビティができます。
自転車
MTB
油山のABURAYAMA FUKUOKAの施設の一つにフォレストアドベンチャーがあり、その中の目玉が「トレイルアドベンチャー」です。MTBで3コースあるトレイルを走行できます。トレイルランニングをすることもできます。福岡県糟屋郡久山町にもう一つあります。
コース利用料金(2時間・安全講習含む)2,500円 マウンテンバイク 2,300円
ヒルクライム
油山の片江展望台まで標高200mの距離約2.3㎞のところを登るコースが一般的らしいです。距離はないのですが、急こう配の坂があり、トレーニングに向いているそうです。ご褒美は展望台からの絶景です。
ちなみに片江展望台はデートスポットで夜景が特に綺麗です。
ランニング・ウオーキング
坂道ランニング
坂道ランニングは脚のトレーニングにはいいですよね。ヒルクライムの道を走るのもありです。
クロスカントリー
一周3.4㎞で四季で景色がかわるのがいいですね。花見もできます。(梅、桜、椿、紅葉)
トレイルランニング
山と言えば「トレイルランニング」ですよね。市の中心地からサクッとトレランができるのは素晴らしい。油山は標高597mと低い山ですが、山頂までそこそこトレイルを楽しめます。
ゴルフ
ゴルフ練習場
スポーツプラザカメリア80 250ヤード、80打席、打席料500円+ボール料7.1円
ゴルフ場
福岡市内のゴルフ場は、「福岡カンツリー倶楽部」「セブンミリオンカントリークラブ」「西戸崎シーサイドカントリークラブ」の三つです。
「油山ゴルフクラブ」は10ホールですが、ドライバーも打てるショートコースです。
ビジター 10ホール:4,270円 20ホール:5,590円 一人ラウンド追加料金 550円 火・木回り放題 4,050円 ロッカー330円
ラウンドレッスン 10ホール 5,000円
ここは一人で回れるのでいい練習場になりそうです。
赤坂門ー30分ー桧原運動公園前ー1.2㎞-油山GC
大手門ー8km(45分Bike)-油山GC
油山の東にあるのが、「筑紫ヶ丘ゴルフクラブ」です。ここは27ホールあり、平日料金:13,900円です。
JR博多南駅からタクシーで10分(4㎞)約1700円ですし、一人予約もできるので、フルでラウンドするんだったらここですかね。天神からでもタクシーで40分(14km) 約4,500円です。
スイム
トライスリートとしては、あとはスイムができたらいうことなしですが、スイムは油山の近くの城南市民プールですね。
まとめ
どうでしょうか?ずっと油山で遊んでいても飽きそうにないですよね。
もう一つの山:背振山
福岡市は、都心部の活性化や海岸部の観光資源開発に力を入れていますが、山間部の可能性についてはまだ十分に注目されていないように思われます。そこで今回は、福岡市の背振山山間部を避暑地として開発し、油山との連携を強化しつつ、スポーツ合宿所を活用した新たな観光・地域活性化プランをご提案します。
避暑地としての山間部開発
福岡市近郊の背振山山間部は、夏でも涼しい気候と豊かな自然が魅力です。これを活かして、避暑地としての魅力をアピールする開発を進めるべきです。例えば、緑豊かなハイキングコースやリゾート施設の整備、川沿いのキャンプ場の設置などが考えられます。避暑地開発は地元住民にとっても憩いの場を提供し、都市部の喧騒から逃れたい観光客を引き寄せることができます。
油山との連携強化
福岡市の観光資源として知られる油山は、すでに多くの市民や観光客に親しまれています。この油山を拠点に、周辺の山間部と連携した広域的な観光エリアを形成することで、さらなる相乗効果を生み出すことができます。
例えば、油山の夜景スポットと新たに整備される背振山避暑地を結ぶ交通アクセスを改善することで、観光客の利便性を向上させることができます。また、油山を中心にしたサイクリングルートやトレイルランニングコースの整備も、スポーツ観光の視点から有望です。これにより、健康志向の観光客を呼び込むことが可能となります。
スポーツ合宿所の設置
背振山山間部の静けさと涼しい気候は、スポーツ選手にとって理想的なトレーニング環境を提供します。そのため、スポーツ合宿所を設置することは有益です。特に、高校や大学の部活動チーム、さらにプロスポーツチームの合宿誘致を目指すことで、観光需要の増加と地域振興を図ることができます。
合宿所には、最新のトレーニング設備やリハビリ施設を備えるだけでなく、地域の温泉や自然を活用したリラクゼーションスペースを設けることで、選手たちに最高の環境を提供します。また、大規模なスポーツイベントの誘致も視野に入れるべきです。これにより、地元経済への波及効果が一層高まります。
結論
福岡市の背振山山間部は、避暑地、スポーツ観光地、そして油山との連携強化を通じて、さらなる可能性を秘めています。この開発プランは、福岡市が国内外の観光客を引き付け、地域経済を活性化するための大きな一歩となるでしょう。これからの福岡市の発展において、山間部の魅力を最大限に引き出す取り組みに期待したいと思います。
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