認知動作型トレーニングマシーン~東京大学で開発された「運動神経」を鍛えるマシン

ストレッチ

身体の各部位の筋肉をちゃんと使えたらどれだけ運動のパフォーマンスがあがるだろうかといつも考えてなるべく筋肉に刺激をいれて使えるように日々努力していますが、リハビリで通っている整形外科にそういうことをアシストする「認知動作型トレーニングマシン」というものが2種類導入されました。

認知動作型トレーニングは、「正しい動作や身体の動かし方を学習する」という革新的なコンセプトを持つ次世代型のトレーニングシステムです。先進のスポーツ科学やバイオメカニクス(身体運動学)などの科学的研究の成果を活かして考案されたもので、東京大学小林寛道名誉教授によって開発されたものです。大腰筋など体幹深部筋の強化などもできるそうです。

東大には、東京大学スポーツ先端科学研究拠点が駒場キャンパス内にあり、なんと認知動作型トレーニングマシンを導入したQOMジムという一般にも開放(有料 4回回数券で2,500円/回)しているジムもあります。キャッチフレーズは「運動神経を鍛えるジム」です。いい響きですね。

すり足動作型トレーニングマシン

型式:SRW-10Ⅱ
目的 体幹深部の筋群(ボディ・インナーマッスル)を活動させるための基本動作である「膝腰同側動作」を無理なく身につけ、歩行動作、動きの柔軟性、行動能力を高める。

【2023年4月28日】初回です。みぞおちのところからの腸腰筋を意識して歩くという動作を5分くらいやりました。やる前と後に歩行の動画を撮って違いを確認したところ多少腰がはいっている動作に変化していました。

多動式パワーアシスト自転車

初動負荷トレーニング

そう言えば、変わったマシンを使うということの共通点がある「初動負荷トレーニング」にも行きましたね。

イチロー選手もやっている「初動負荷トレーニング」は効果があるか?ビモロシューズ
全身の筋肉を全てちゃんと使えると身体を動かすパフォーマンスは上がります。逆に使えないと使う筋肉が限定されパフォーマンスが落ちるだけでなく怪我も増えます。私は、中殿筋と広背筋がつかえないのが課題です。また、筋肉の可動域が狭いとパフォーマンスは...

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