「炭水化物ダイエット」「糖質制限」は、今やもうかなりポピュラーなダイエット方法になりましたね。それは、やはり即効性があるからなのでしょう。糖質を制限すれば、他はどれだけ食べてもいいというのがダイエットする人に受けているのでしょうね。しかし、元気がなくなるとかの副作用もあります。糖質制限はうまく使いたいでものです。
この2冊の本に書いてあること以下です。
「炭水化物ダイエット」とは、炭水化物(糖質)さえ、制限すれば、他はガッツリ食べても大丈夫というダイエット方法です。
「人間は常にタンパク質を分解してブドウ糖に作り変えることができる。よって糖質(炭水化物)は不要。タンパク質をブドウ糖に作り変える際、けっこうなエネルギーを必要とするのでカロリー消費され、いくら食べてもむしろ痩せる。」という事なのだそうです。
そして、人類が、稲作や麦作りにより、定住生活をするようになったのは、最近の2-3千年だけであるし、炭水化物を多量に摂取し、エネルギーの半分以上を炭水化物で摂取するようになったのは、最近だけの特殊事情である。人類の数百万年の歴史を通じて、ほとんどは、狩猟採集生活をしていたので、本来、炭水化物を摂取しなくてもいいように人類の身体はなっているという理論です。
カロリー制限より糖質制限が重要ということです。糖摂取によりでるインスリンが身体に悪影響を起こすとの事です。インスリンは血糖を体脂肪に変える働きをしますので。一日の糖質摂取量が30-60gまでがスーパー糖質制限食だそうです。
これに否定的な話もよく聞きます。たとえば、脳に糖が回らず、頭がぼーっとする。タンパク質を糖に変えようとするので、筋肉をつくるタンパク質が減り、筋肉低下につながるなどです。まあ、何でもあまりストイックにやるとよくないのでしょう、なんちゃってくらいがちょうどよさそうです。
私は、子供の頃から、「大人になったらうどん屋さんになりたい」と言っていたくらい、麺好きなのですね。ほぼ毎日、お昼はラーメンやうどんという生活を半世紀くらいやっていましたので、これはかなりチャレンジングなダイエットかなと思っていました。
しかし、「ウソと思うならやってみな」と言う感じで書かれているので、やってみました。
最初の一週間では、体重はあまり変わりません。麺類があんなに好きだったのに、全然食べなくて平気です。ご飯もなしでOKです。甘いお菓子が食べたくなるのと、「パン」が無性に食べたくなります。しかし、この二三日やたら眠いのは、糖質制限に関係あるのでしょうか。
2週間ちょとで1.7kg減しました。これはダイエット効果が速いといえますね。しかし、先日、電車でスマホ見てたら、そのまま寝てしまいました。こういう事は以前はなかったので、糖質制限による副作用ですかね。脳に糖分が足りてないと。
これが7年前、初めて炭水化物ダイエットをした時の記録です。この後も何度も炭水化物ダイエットをしましたので、メリット・デメリットを分析します。
まず、いい効果は、
すぐに結果がでる。すぐ痩せますね、この即効性が糖質制限のいいところでしょう。
悪い効果は、
元気がなくなることです。身体があまり動かないように防衛本能がおこるのでしょうか。不活発になります。
よって、ダイエットの時は、さくっと糖質制限して、身体を軽くし、その後は運動しながらちゃんと食べるようにするといいと思います。
お酒をやめるのが一番いいですがね。
ところで、タンパク質というと「鶏むね肉」と「プロテイン」が定番ですが、私は、BASEパンという栄養入りパンを毎朝摂っています。タンパク質14gもあるのです(プロテインの8割くらい)。また、これにはタンパク質以外にもいろんな栄養素が入っていますし、味もいろんな種類がありとてもおいしいです。是非おためしあれ。
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