最近は、MRIなどで身体のいろんなところを細かくチェックできるようになったり、尿検査だけで栄養素が足りているかをチェックできるようにもなってきたり、唾液で遺伝子検査もできる時代になりました。今後はどこまでわかるようになるのでしょうか。
既にできること
今は、人間ドックでかなりのことがわかります。尿検査で摂取栄養素の状態もわかりますし、進化した体重計で体脂肪だけでなく、筋量などもわかります。
遺伝子検査も普及してきました。私も以前やったパーソナルトレーニングにセットでついていたので「DIET]というやつをやってみました。「糖質の過剰摂取により内臓脂肪型肥満になりやすいタイプ」という診断でしたね。たんぱく質の吸収が苦手で、筋肉がつきにくいタイプではなくてよかったですが。
近未来のヘルスチェック
「ZOZOスーツ」も画期的なアイデアでしたね。これで測るとジャストフィットの服がネット購入できるという優れものです。そして、このスーツを利用して、体形データを計測して、健康サービスにもつなげていこうとしています。これは、かなり早い時期に導入されるでしょう。
また、既に中国では、スマート便器が発売されているそうです。最初は体脂肪だけでしたが、今は、血圧、尿検査などが既にできるそうです。これは、どんどん進化するでしょうね。
そうすると、毎朝の便、尿、体重などで、かなりの部分が把握されることになるでしょう。毎日、何度も利用するので、いつも検査していることになります。
既に活動計でライフログは睡眠含め全て捕捉されているので、食事のデータがあれば、全て解析されることが可能になりますね。食事データも既にスマホで写真とれば取り込める機能が出始めているので、全て自動的に取り込めるのも時間の問題でしょう。
そして、最終的にトイレには、マジックミラーが整備され、いろんな指標がグラフで推移も一緒にみれるようになるでしょう。そして、癌などの病気になる可能性などが表示されるのでしょうね。これで、内臓疾患の病気になる人は激減するのでしょう。
メンタル疾患はどうなるのでしょうか。これも身体の異常からセロトニン欠乏状況などが推測できるようになるのでしょうね。特に睡眠計測で生活リズムの異常など感知できそうですから。
近未来の健康
結局健康体になるには、禁煙、節酒して、栄養のあるものをバランスよく適度にとって、適度な運動をし、規則正しい生活をするということになろうかと思います。これをちゃんとしないと、体重計がどんなに進化しても、肥満な人が増え続けているということと同じことがおこります。
よって、近未来は、全てがチェックされるので、そのマシンのサジェスチョンとおりに規則正しい生活をするようにする仕組みが必要だということかもしれません。
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