いろんな身体の不具合の大半は、「生活習慣病」みたいです。老化ですら生活習慣病だという人もいます。肩こりなどは、その典型ですね。要は姿勢が悪いわけです。なので、整体などの対処療法ばかりやっても原因を治さないと治らないわけですね。私は首肩の凝りを自力で治しました。その方法を紹介します。
整体に行くな
『健康になりたければ整体にいくな:整体師が明かす本当の話』伊藤一馬著、下記も同じ著者の本ですが、身体がこるのは、生活習慣病なので、整体に行って対処療法で一時的に直してもらっても、根本的な生活習慣を見直さないと一向によくならないという話です。
私はかれこれ10年以上、毎週のようにマッサージに通っていますが、一向によくなりません。「まあ、これは毎週メンテナンスしなければならないものだ」という理解になってしまいました。 しかし、ちゃんと姿勢とかなおさないとダメですよという事で、それがこの本に書かれています。
私も、毎週通っても全然よくならないので、「これはいかがなものかな」とか思っていましたので、この本は気づきをくれました。
まず、コラないような姿勢をするという事につとめることが一番大事だという事です。
首・肩の凝りはこうして治した
「最近、部署が変わって、仕事が急に忙しくなりました。毎日、PCに向かっている時間が12時間を越えています。そのせいか、肩が凝りだしました。また、首の凝りが激しくなって、首を後ろに傾けると左腕がしびれるようになってきました。首から肩にかけて、凄く凝っているのが原因です。どうも最近、PCばかりやっていて、姿勢が悪いからだと思います。姿勢が悪いのは、PCの画面に近づかないと、字がよく見えないのです。そうです、老眼が進行しているようなのです。ということで、初めて、老眼鏡なるものを買いました。」
というブログを書いたのが2007年9月でちょうど50歳になった頃です。それからも、毎週、マッサージに行くようになりましたが、全然よくならず、症状は変わりません。
「私は、首が凄く凝るのです。それでよくマッサージに行くのですが、ほぐしてもらってもPCをやっているので、またすぐ凝ります。会社でも家でもずっとPCやってますからね。職業病なんですよね、、。という感じで、この件に関しては「学習性無力感」であきらめています。
今日、本屋で付録つきの雑誌のような物を発見!その名も「首らくらくサポーター」。これすぐピーンときました。PCやっている時に姿勢をちゃんとしなければいけないとわかっていてもできないのです。しかし、これがあれば、ムチ打ち症の治療のようできっといいに違いないと思い、衝動買いしました。今もつけながらやっていますが、案外いい感じです。本には三か月くらいで効果がでるような事が書いてありましたが、そんな気を起こさせてくれます。 ネットでは、二週間で空気漏れするとかの評判もありましたが、ちょっと使ってみましょう。会社でやるかどうかは、微妙ですね。」
「首。肩こりグッズ」なんて検索していたら、こんな商品出ていて、ヒーター付だし、安いし、ブログでお奨めされていたしということで、また衝動買いしました。これで、首が少しはましになるかな。首温めるの良さそうなので、マフラー巻いて寝てみようかな。」
と言う記事を書いたのが、2014年4月ですが、まだ症状は変わりません。
そして、2016年の3月の記事が下記です。
「2007年10月から、頸椎にヘルニアが出て神経にあたり、左腕が痺れていました。今日、例によって多摩川を走っていると、なんだか左腕に痺れがなくなっているのを感じました。首を後ろに倒すと左腕がビンビン痺れていたのですが、あら不思議、なんともありませんね。どうしたのでしょうか。8年半も悩んでいた問題が解決していました。マッサージには毎週通い、首をぐりぐりいつもやってもらってはいましたが。 まあ、いいっか ( ^)o(^ )!」
そうです。治ってしまったのです。
心当たりはあるのです。2014年6月のブログ記事です。
「今まで24インチのPCモニターを使っていたのですが、もっと大きな画面で観たいし、リビングのTVはカミさんに占領されているので、自分のTVが欲しいというのがあって、32インチのTVを購入しました。これでご覧のようにマトリックスに出ていくるマルチスクリーンルームのようになりました。これで、ますますマルチタスクがやりやすくなりますね。でも、ちょっとテレビ観てしまいます、、。」
そうです。PCの画面を32インチにしたことにより、姿勢がかなり改善されて、首を前に倒してPC作業をする必要性がなくなったからです。
今でも、首肩は凝りません(嬉)。(医者は「老化です」って言ってたけど)
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