日本でのトライアスロンは、ウエットスーツ着用義務の大会が多いです。ウエットスーツは保温や浮力の効果があるので、大会側から選手の安全のために義務化や推奨をしています。ウエットスーツは浮力が増すので、速く泳げるので、選手側も着用するメリットがあります。
しかし、ウエットスーツは、トライアスリート以外はサーファーやダイバーの方くらいしかウエットスーツを着ないし、また結構値もはりますので、選ぶのに結構ハードル高いですよね。今回は、ウエットスーツの選び方を紹介します。
タイプ
まずは、サーファー用やダイバー用もありますが、それぞれ目的が違うのでトライアスロンする方は、トライアスリート用を選びましょう。
①フルスーツ もっとも標準的なやつで、長袖のやつです。厚みは3mmで部分的に1.5mmとかにするモデルもあります。
②ロングジョン 上半身がノースリーブのタイプです。気温の高い季節向きです。ちなみにロングジョンとは、オーバーオールのジーンズをきている人を「のっぽのジョン」という事からきているそうで、USでは女性用は「ロングジェーン」というそうです。
レディメイドorオーダーメイド
ウエットスーツは身体ピッタリサイズをチョイスしなければなりません。私がスポーツ店に買いに行った時は、既製服の紹介もされずに、すぐ「オーダーですね」って感じで、オーダーが基本のような説明でした。8年前でも税込みで51,000円しました。
レディメイドだと2万円台からありますので、試着してピッタリサイズがあれば、そのほうがコスパはいいでしょう。
レンタルサービスなどもあるので、実際に試着して泳いでみるのがより確かかもです。
ふるさと納税の返礼品(沖縄県うるま市)で、フルオーダーメイドのウエットスーツがあるのですね。ボディパーツによって厚さも変えられるそうです。
寄附金額:298,000円
スーツの種類と水温
関東では春秋はフルスーツで夏はロングジョンという感じですかね。
フルスーツ:水温15~20℃ 4~6月、10~11月
ロングジョン:25℃~27℃ 7~9月
ワセリン
首回りが擦れたりするので、ワセリンとか塗っておくといいですね。
着方脱ぎ方
大事なのは「コンビニ袋」です。これがあると着やすいですね。
トライスーツ
私がシンガポールでトライアスロンを始めた時は、ウエットスーツなんか着ていたら暑くて大変ですので、トライスーツだけでした。
これは、スイム、バイク、ランをこれ一着でできるすぐれ物です。パンツ部にはバイクのためのクッションが内蔵されています。速乾性に優れているのですぐ乾きます。
ウエットスーツの下に、このトライスーツを着て、トランジションで素早く着替えることが重要です。
ワンピースタイプとセパレートタイプがあります。ワンピースタイプのほうがつなぎ目がない分抵抗が少ないそうですが、個人的にはセパレートのほうがかっこいいと思いますが。
ウエットスーツの補修
ウエットスーツも使っていると傷が入ったりします。そういう時のためにウエットスーツボンドという接着剤が売っています。
収納バック
新宿シティマラソンの参加賞の「ウオータープルーフバック」がちょうどウエットスーツ収納にぴったりでした。
トライスロン用のでかいリュックです。一番下が防水になっているので、ウエットスーツを入れるのにいいです。
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