残念ながら眼も老化します。そうです「老眼」になります。まあ、白内障とか誰でもなるので、事前になった時のための準備をしておくのがよいかなと思います。そのためには、健康診断のデータなどをちゃんと自分なりに分析しておくべきですね。
中学生くらいだったでしょうか近視になりだしたのは、しかし、45歳以降、だんだん右目だけよくなってきだしました。正しくは右の遠視力がよくなりだしたのです。これは多分老眼が進行したからではないかと思います。左の遠視力は変わらずですね。一方、近視力は、逆に両目とも45歳以降悪くなってきました。左眼のほうがいいですね。
というわけで、遠くは右眼でみて、近くは左眼でみるという器用な見方で今、物を見ています。なので、日常生活は眼鏡なしで大丈夫です。PCをやるときだけ、焦点をPCの距離に合わせた眼鏡を使っています。
老眼
2007年の50歳の時ですね、近視力が凄く落ちだし、PCを見るのに首を前にださないと焦点が合わなくなってきて、ひどい肩こりが起こりだしたので、老眼鏡を作りました。40代でも老眼が進む人も多いようですね。私の場合は、左眼の近視力は40代半ばで落ちてきたのですが、右眼の近視力でカバーしていたのですね。
「メガネスーパー」って言ったら、その名前のとおり安売りメガネ店だったのですが、いまは、JINSとかZoffとかの激安店が台頭してきて、苦境に陥っていたそうですが、シニア向けの高級路線に経営戦略を転換して大成功を収めたそうです。それが「カンブリア宮殿」で放映されました。その中で、近視は進行性ではないが、老眼は進行性なので、3~4年でメガネは変えないといけないと言っていたので、2018年に買い換えました。
また、コロナ禍で在宅勤務でPCのモニターをみる時間が増えてきました。そこで、モニターの距離にあうように眼鏡をつくりました。2020年、2021年と二つ揃えました。
レンズ交換もしてくれるそうなので、合わなくなったら交換しようと思います。JINSは、他社フレームでもOKで5,500円で、Zoffは、基本?自社だけで、3,000円(ブルーライトカットもOK)で、とてもお手頃です。
後部硝子体剥離 posterior vitreous detachment
2021年1月、ゴルフをやっている時、突然,左目視界に影のようなものが見え出して焦りました(飛蚊症というやつです)。二年ほどの前にも似たような症状があり、その時は血液が漏れて影になっているとかで二週間くらいして回復しました。症状も持ち直してきたので、前回と同じなのかなと思いましたが、念のために病院へ行きました。
結果は、「後部硝子体剥離」という病名で、硝子体が目の奥の網膜から剥がれ落ちて、それが視界に入ると生理的飛蚊症という症状になると言うことです。これは小さくなる訳ではないのでまたいつか視界に入る時が来るかもしれないそうです。ついでに右目もそうなっているそうです(涙)。取り立てて何かをする必要もないとのことでした。原因は、ズバリ「老化」だそうです(再涙)
しかし、これをレーザー照射して粉砕する治療があるそうで、30分くらいでできるそうです。「レーザー飛蚊症治療」と言って片眼107,800円だそうです。眼にレーザーはちょっと怖いなと二の足を踏んでおります。
2023年6月現在では再発もなく問題なくやれております。あわてて、レーザーとかしなくてよかったと思っています。
白内障
誰でも60歳を超えると遅かれ早かれ「白内障」になり、新しいレンズをいれる手術をしないといけなくなるそうです。そして、今までは遠くだけ見える「単焦点レンズ」だったのが、今は医学の進歩で「多焦点レンズ」を入れることができるようになり、老眼も治ってしまうそうです。また、多焦点レンズは健康保険外治療だそうですが、障害保険の先端医療でカバーできていました。しかし、2020年4月より、先端医療から選定療養に変わり、傷害保険ではカバーされなくなりましたので、費用は結構かかります。50万円~70万円くらいかかるそうです。
まるで、昔漫画で読んだサイボーグの世界ですね。ということで、白内障になったら多焦点レンズをいれてパワフルな眼を手に入れ、ゴルフもそれで上達するかもと思い、先日、近所の眼科に白内障の初期段階にでもなっていないかと診察してもらいました。
結果は、先天的な白内障のドットが少しあるがたいしたことはなく、後はまだ綺麗な眼であるということでした。ちょっと勇み足的でしたが、毎年、白内障の検査をしてもらい、老化したらすぐサイボーグになろうと思います。しかし、こんなに医学が進歩すると、老人もパワフルになりますね。
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