横浜マラソン~高速道路を走ろう!

私のマラソン10選

横浜マラソン2022

【当日】

2018年大会もそうだったか覚えていないのですが、会場からスタート地点までかなりの距離があり、11ブロックに分かれてAから順番にスタートです。私はCで10分遅れですから、最後のKのブロックは相当遅いスタートではなかったでしょうか。会場がオープンする6時半に行って正解でした。

天気がよすぎて、日差しをよけたいと思っていたところ、前半は高速の下を走るので日陰があって快適でした。雨の時もいいでしょうね。

20km地点あたりから36㎞地点までは高速道路を走ります。当然応援はないのですが、高速を走る経験はめったにありませんし、ボランティアの方が一生懸命応援してくれましたので問題ないです。

私は、半月板損傷が完治しておらず、膝が痛くなってのリタイヤなどを想定していたのですが、ゆっくり走ったのでなんとか完走できました。2018年のデジャブでした。

参加賞はこちら、興味のある方はどうぞ。

横浜マラソン2022参加賞Tシャツ(M)・マルチネックカバー・タオル・メダル – メルカリ (mercari.com)

【大会2週間前】

4月26日から10月30日開催の横浜マラソン2022のエントリーが始まりました。4月7~21日は、昨年当選した人向けの優先エントリー期間でしたので、私はそれを利用して申し込みました。段々、参加費があがって今回は2万円もしました。

参加人数23,000人と東京マラソンの35,000人ほどではないですが、超大規模大会ですよね。コロナ明けということで、3年ぶりの大会となります。

私は、今回は、また、怪我のリハビリ明けということで、2018年大会の時と同じように、制限時間の6時間半をフルに活用して、12もある関門を全てクリアする試みになろうかと思います。

10.8㎞ 1時間56分 10.7分/km 20.2km 1時間14分 8分/km 27.9km 1時間06分 8.6分/km 40.2km 1時間55分 9.3km/km 8分/kmで走ると5時間40分となります。

スケジュールは、6:30会場オープン 7:30手荷物預かり終了 8:30整列終了 8:30スタートですので、人でごった返しているでしょうから、まあ6時半に会場に着くように行ったほうがいいですね。

コロナ対策としては、大会当日1週間前から終了後2週間までのランナーの体温・健康チェックを独自の専用ウェブアプリ(健康チェックアプリ)で実施し、当日検温とともにこのアプリ確認も行われます。また、大会前日、前々日に開催していたEXPOがオンライン実施になります。給食は、個包装のものになるようですので、自前の給食も準備したほうがよさそうです。

横浜マラソン2021 コロナで中止

会社のイベントで「皆で横浜マラソンを走ろう!」って企画で楽しみにしていたのですが、コロナであえなく中止となりました。

横浜マラソン参加賞のタオル譲ります。

横浜マラソンタオル マラソン完走メダル  ホノルル・那覇・京都マラソン – メルカリ (mercari.com)

横浜マラソン2020 コロナで中止

横浜マラソン2019

2019年は、福岡マラソンのほうに出場しました。

横浜マラソン2018

今日は「奇跡」が起きました!

最初から順序だててお話しします。

首都圏でやる大規模マラソンの横浜マラソンは、参加費1万5千円もするにもかかわらず、大人気で、なかなか参加できません。昨年はそれでも必死に予約を入れて参加権をゲットしました。しかし、脚を痛め参加を断念しました。ただ、大型台風が横浜を襲い、大会そのものが中止となりました。参加料は戻ってきませんでしたが、翌年の優先参加権が付与されます。一年後には、脚も良くなっているだろうと参加権を使用し、また1万5千円を振り込みました。

さあ、これが昨年の出来事です。その後、脚は5km程度走れるくらいには回復しましたが、フルマラソンを走れる状態ではありません。それでも都合3万円も払ったし、少しくらい走って棄権しようと10km走破を目指して、前日に事前受付に行きました。受付会場から駅まで帰っているときに既に脚が少し痛くなり、「こりゃ、10kmも無理だわ」と思いました。

さて当日です。両脚にまず、テーピング、それからサポーターを履き、脚くるぶしにもサポーターで固めます。腰はコルセットを巻き、痛み止めを通常の倍飲んでの参戦です。みなとみらいの会場は、大勢のランナーでごった返して、熱気でムンムンです。1年半ぶりの懐かしい雰囲気です。でも私だけ、最初からリタイア覚悟のランナーなので、ちょっと疎外感があるというか、、。

さあ、スタートです。気楽と言えば気楽です。フル走る気はサラサラなく、どれだけ長く走れるかが目標ですから。最初から8分/km前後で走ります。ここ数ヶ月毎月一回ランニングフォームの個人レッスンを受けていまして、ちょうど2日前に、お尻の筋肉を使って走るフォームを習得したばかりです。それで、そのフォームを意識しながら走りだします。しかし、すぐ、2kmくらいから、右太もも裏にすこ~し違和感を感じ出し、「ああ、5kmくらいしかもたないかな」と思いながら走りだしました。

フルの他に1/7マラソンという競技もあります。要は、6kmマラソンということです。脚が痛くなったら最悪この1/7マラソンのゴールである山下公園でゴールして終わろうと思っていました。そうこうするうちに、山下公園が見えてきました。まだ何とかいけそうなので、10kmくらいまで行くことにします。とにかく、このレースで脚をまた痛めて悪化することだけは避けなければなりません。今朝のカミさんの冷ややかな顔を思い出します。

そうこうするうちに10km付近の第三関門に来ました。「あと10分ですよ~」とかアナウンスがあって、「あれ~、ゆっくり走っているわけにもいかないんだ~」と自覚します。少し速く走ってみます。この後、脚の痛みと関門との戦いが繰り広げられることになります。

10kmから15kmが目標でしたが、15km地点でもなんとか次の関門くらいはいけるかな、そしたらハーフ完走だなとか思いながら走り続けました。今回活躍したのは、膝サポーター。

走っていると例えば、左の膝の横が痛くなります。そこをこのバンドで固く締めますと痛みが一時的に和らぎます。そのうち、今度は他の所が痛くなります。そうするとそこをまたバンドで固定します。そうすると、痛かった左の膝の痛みは消えています。要は、右足底の痺れにより、身体のバランスが微妙に崩れ、脚のあちこちに負荷がかかっているようです。それで、そこを固定することにより、バランスが改善し、痛みがなくなるという構図です。これをずっと延々と繰り広げました。

このバンドは本当に優れものです。そうこうするうちに、「30kmくらい走れば、結構やった達成感が味わえるよな」とか思い、とりあえず30km達成。

その内これは完走できるんじゃないのと思い始めたら、例の「関門」が気になります。なんと全部で12もあるのです。最後の41.2km地点にも関門を設ける必要があるのでしょうかね。かなりの人が関門で切られていました。6時間半の制限時間ですが、これはグロスなので、後ろの方からスタートした人は6時間くらいで走らなければならなかったみたいです。ネットには皆ブーイングをしています。

私は、不思議と脚は死んでなかったので、結局、一度も歩かず走りとうせました。関門のおかげでイーブンペースを保てたということですね。

しかし、完走できたのは不思議だ!?

サポーター恐るべし。 (2018年10月記)

横浜マラソン2017 台風で中止

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