骨って刺激を与えて成長させるって知っていますか?運動しないで刺激を与えないとスカスカになるそうです。
昔、空手家がむこう脛を鍛えるために、バットをローキックして折るなどの訓練をしていると聞いて、「なんとまあ、前近代的なことをしているのか」とあきれていましたが、私が無知なだけだったようです。
家で自転車に乗りながら「NHKスペシャル人体」を観ました。プロのサイクリストが骨がスカスカで大腿骨を骨折した話が出ていました。そういえば、ランのトレナーさんが、骨は刺激を与えないと成長しないと言っていたのを思い出しました。自転車って、脚に衝撃を与えないのですよね。
しかし、骨ってすごく大事だそうです。なんでも、「記憶力」「免疫力」「筋力」「精力」を強化するのだそうです。要は、生命を維持するためにあるといっても過言ではないそうです。
骨は、骨をいつも強くしておくために、3~5年で全身の骨が入れ替わるそうです。そして、それは「衝撃」によって、新しい骨を作るペースを決めるのだそうです。運動しないで、骨に振動を与えない生活をしていると新しい骨にならないのだそうです。そして、骨粗鬆症になって骨折などして、また、動けなくなるなどというように悪循環になります。
新しい骨ができないと「若さを生み出す記憶力、筋力、生殖力」が途絶えてしまい、一気に老化が進むのだそうです。また、「免疫力」も減り病気を引き起こすリスクもあがるとも言われています。
骨は「臓器」なのですって。
私は、もう20年以上もランニングをやっているので、足の骨には十分刺激を与えているはずと思っていたのですが、骨密度(OSI)は、60歳までは大したことはなく、YAM(Young Adult Mean)=若年成人平均値 と比べて低い(80%以下だと危険信号)し、同世代とくらべても低くなっていました。
ランニング・ウオーキングが一番いいそうなのですが。あとは、ジャンプ運動を一回30分、週3回やるといいそうですが、首長族じゃあるまいし、この運動は長続きしそうにないですね。10年前、縄跳びを始めたことがありましたが、これも長続きしませんでした(縄跳び買うならカウンター付きがいいです)。筋トレ、ヨガも有効だそうです。
同世代に比べて運動はしていると思うので、やはり「カルシウム摂取」が少ないのでしょう。一日必要摂取量は650mgだそうです。朝の牛乳とヨーグルトで約300mgです。昼食と夕食でもちゃんとカルシウムを採らないといけませんね。豆腐もいいようです。1/3丁で86mgです。緑野菜にも入っています。効率的にカルシウムを摂取するのには牛乳や乳製品が最適だそうです。牛乳・乳製品を中心に、小魚、海藻、豆類、野菜などの食品からバランスよくとることみたいですね。シチューとかですかね。
毎朝、牛乳とヨーグルトは取っていましたが、カルシウム(300mg )のサプリを摂ることにしました。朝、日光にあたるのも必要だそうです。
プロテインをここ半年、毎日2回、牛乳と一緒に摂ったりして、計算上は2,000mgくらいとっているので、サプリをやめ、もっぱら食事からとるようにしました。また、朝の散歩で日光にもあたるようにして、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを体内でつくるようにしました。
その結果で、最近は、骨密度はあがってきたようです。
そして、ここで例のVitanoteの出番です。どのくらいカルシウムを摂取しているのがわかりますからね。
ここ3年間は、標準以上に摂取していていいのですが、直近だけ、標準を下回りましたので、再度チェックしようと思います。
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