100歳でオリンピック出場を目指す挑戦 Active Sports Life:計画、実行、そして精神的強さの維持

ランニング

私は現在67歳、今の目標は100歳でオリンピックに出場することです。高齢化が進む現代社会において、将来シニア向けのオリンピックが開催される可能性は非常に高いと考えています。実際に、既にWorld Masters Gamesのような国際的なシニアスポーツ大会が存在しており、これがさらに発展してオリンピックに格上げされる未来を想像することは難しくありません。

私が今やっているスポーツはマラソン、トライアスロン、そしてゴルフです。これらは、年齢を重ねても継続して取り組めるスポーツであり、長期的な目標達成に向けた適切な選択であると考えています。現在、私は同年代の中での実力は平均程度ですが、継続的なトレーニングと健康管理によって、100歳の時点でメダルを狙うことは決して夢物語ではないと確信しています。

目標達成への計画

私の計画は、段階的かつ現実的な目標設定に基づいています。まず、70歳までに完璧なフォームを身に付けることを第一の目標としています。フォームの重要性は、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持するためには欠かせません。正しいフォームは、エネルギーの無駄を減らし、怪我のリスクを最小限に抑える効果があります。

次に、75歳まではパフォーマンスの向上に努める予定です。この期間は、まだ体力的にも充実しており、先輩方を見ても、皆さん普通にトレーニングを行っています。私もこの時期にしっかりとトレーニングを積み、さらなるパフォーマンス向上を目指します。

75歳からは、各種マスターズ大会に参加し、同世代の中での自分の実力を把握することを計画しています。ここでの目的は、自分の実力を客観的に評価し、次のステップに向けた具体的な目標を設定することです。

80歳代には、いよいよマスターズで記録を狙います。これまでのトレーニング成果を最大限に発揮し、記録を塗り替えることが目標です。

そして、90歳代には上位入賞を目指し、100歳でのオリンピック出場に向けた最終調整を行う予定です。

筋力トレーニングと健康管理の重要性

スポーツトレーニングに加えて、パフォーマンスを最大化するためには筋力トレーニングが不可欠です。特にシニアになるほど、体幹の強さが競技力に大きな影響を与えるため、インナーマッスルの強化に重点を置いています。これにより、バランスや姿勢が改善され、怪我のリスクを減少させることができます。毎週、パーソナルトレーナーに指導してもらっていますが、これを継続していきたいと思います。

健康管理もまた、目標達成に向けた重要な要素です。私は定期的な健康診断を欠かさず、身体の状態を常に把握しています。健康はトレーニングの基盤であり、どんなに努力を積み重ねても、健康でなければ成果は得られません。また、栄養管理にも力を入れ、バランスの取れた食事を心がけています。これも定期的に検査して摂取量を確認しています。全ての栄養素を適切に摂取することで、体調を整え、持続的なトレーニングを支えることができます。

精神的な強さの重要性

身体的な健康管理と同様に、精神的な強さを維持することも非常に重要です。長期的な目標に向かって進む過程では、様々な困難や障害に直面することが考えられます。そのような時に、精神的な強さが求められるのです。

精神的な強さを維持するために、以下のような具体的なアプローチを取り入れています。

1. マインドフルネスと瞑想

マインドフルネスや瞑想は、精神的なリフレッシュと集中力の向上に役立ちます。私は、就寝前に呼吸筋トレーニングをしています。毎日数分間、静かな場所で自分の呼吸に意識を集中させることで、心の安定を保つことができます。これは特に、トレーニングや競技中において、冷静さを保つために有効です。

2. ポジティブな自己対話

自分自身に対して前向きな言葉をかけることは、精神的な強さを育む上で非常に重要です。困難な状況に直面した際には、自分の努力や進歩に焦点を当て、自信を持つことが大切です。「自分ならできる」「これまでやってきたことがある」といったポジティブな自己対話を意識的に行うことで、モチベーションを保つことができます。

こういうブログやYouTube動画を作ることで自己対話ができると考えています。

3. 目標設定と達成感

段階的な目標設定を行い、それを達成することで得られる達成感は、次のステップに進むための強力な原動力となります。私の計画でも、70歳、75歳、80歳、90歳と、それぞれの段階で達成すべき目標を設定しています。これにより、長期的な目標に向かう途中でも、達成感を味わいながらモチベーションを維持することができます。

4. 柔軟性のある思考

計画通りに物事が進まないこともありますが、その際に柔軟に対応できる思考を持つことが重要です。例えば、怪我や体調不良など、予期せぬ事態が発生した際に、無理をせず計画を修正する柔軟性が求められます。こうした柔軟性のある思考は、ストレスの軽減にも繋がります。

ブログに、各スポーツのトレーニング月報を書いています。これで日々、目標に向けての進捗を追っています。

5. サポートネットワーク

家族や友人、同じ目標を持つ仲間とのつながりは、精神的な支えとなります。彼らからのサポートは、困難な時期を乗り越える力となり、孤独感を感じることなく目標に向かって進むことができます。

私は、ゴルフ、ランニング、スイム、筋トレ、ストレッチのパーソナルレッスンを受けているので、これらのコーチに毎週サポートを受けています。ゴルフは仲間がたくさんいます。今後は、ゴルフ以外の競技仲間を作るつもりです。

6. レジリエンスの強化

失敗や挫折を経験した際に、すぐに立ち直る力(レジリエンス)を養うことも重要です。これまでの経験を振り返り、困難をどのように乗り越えてきたかを考えることで、次の挑戦に対する強い意志を持つことができます。

7. 継続的な学びと成長

常に新しいことを学び、自己成長を目指す姿勢は、精神的な活力を維持するために重要です。トレーニング方法の改善や新しい栄養知識の取得など、学び続けることで、自己成長を促進し、精神的な強さを保つことができます。

スポーツ栄養学の勉強をしています。また、プログラミングを学んで、自分だけのスポーツ管理アプリを作りたいです。

8. バランスの取れた生活

トレーニングだけでなく、趣味やリラクゼーションの時間を大切にすることで、心身のバランスを保つことが重要です。

私は、美術館にはよく行きますが、昔やっていた油絵を再び始めることを考えています。絵を描くことで、日常の忙しさやトレーニングの疲れを癒し、精神的な充実感を得ることができます。バランスの取れた生活は、精神的な健康を維持するための基盤となります。

結論

100歳でのオリンピック出場という目標は、単なる夢ではなく、計画的に取り組むことで達成可能な挑戦です。身体的な健康管理に加えて、精神的な強さを維持するための具体的なアプローチを日常生活に取り入れることで、目標に向かって前進していくことができます。そして、バランスの取れた生活を送りながら、挑戦を続けることで、長寿社会における新しいライフスタイルの一例とした”Active Sports Life”を示すことができると信じています。

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