今はスポーツウオッチなどがあり、ランニングを科学的にチェックすることができるようになりました。この領域はまだまだ進化しているので、今後はどのようになっていくのでしょうか。
スポーツウオッチ
私がランニングを始めた20年くらい前のランニング用のウオッチは、ラップが測れて、記録しておくものという機能だけでしたね。なので、ランニングイベントでキョリ表示が1㎞おきにないとペースが測られませんでした。
ガーミンの『Forerunner201』が発売されたのは2003年で、世界初の手首で計測できるGPSトレーニングデバイスが生まれました。これで、GPSでペースや走行距離を教えてくれるので、非常にランニングがやりやすくなりました。当時35,000円と結構な値段がしましたので、アメリカで2006年に型落ちを$120くらいで買い、これは私のGPS Running Watchの第一号機となりました。
同じく、2006年にAppleのiPod nanoという非常に小さいシリコンオーディオが発売され、それにNike+iPod Sport Kitというのを小さなセンサーを靴底に装着すると、加速度センサーを使って、走行時間を見る。走行距離の伸びをチェックする。リアルタイムでフィードバックを聞く。お気に入りの音楽を聴きながら行える。ランニングやウォーキングの情報はiPod nanoに送信され、歩数、時間、距離、速度ペース、消費カロリーなどが瞬時に計算される。リアルタイムでの音声フィードバック機能をオンにすれば、ワークアウト中の目標点到達を音声で知らせてくれる。というランナーには夢のような機能満載の商品でした。
まあ、2007年に東京マラソンの第一回大会が開催されることもあり、このようなマラソングッズは飛ぶように売れていたと思いますし、私も買いました。
また、Apple Watchが2015年に発売され、Smart Watchというジャンルが確立され、スマホとスポーツウオッチの連携がされるようになりました。
よって、今では、ステップ数やVO2Maxまで測れたりするので、ほぼなんでも計測でき、記録もスマホ上でできるようになりました。
私のスマートウオッチはファーウェイのやつです。これが一番電池が持つと思います。
ランニングトレーニングサービス Runmetrix
そんな中、「ここまでやるの!?」というグッズ・サービスがアシックスとカシオのコラボで始まりました。その名もRunmetrix。
今月の3月4日発売だそうです。ウオッチとセンサーセットで57,200円(税込)
どうでしょうか。これを高いと思うか、安いと思うかですよね。
今までと違うのは、フォームを診断してくれてそれを通知してくれるところですね。私はフォームが悪いので、ここはそそられます。
センサーだけ単体でもうっているそうです。走行中に確認はできないけど、後でフォームチェックとかできるそうです。
とりあえず、これだけでもありかもしれないですね。リアルタイムでわからなくても、スマホを持って走れば、ランニング時、時々止まってスマホでチェックするという方法もありますからね。体験会とかもあるようなので試してみたいです。
近未来のランニングサポートグッズ
スポーツウオッチはどんどん進化していあすが、最近私は練習ではあまり使わなくなりました。いうものホームコースをいつものスピードで走るので、計測しなくてもペースは大体わかるようになってきました。まあ、レース本番の時は、スポーツウオッチを見ながらは走りますが。
ということで、近未来は、Runmetrixのようなフォームのチェック機能ですかね。まあ、もうこれは未来ではないですが。後、欲しいのは、全天候型温度調節付きウエアですかね。
もうすでにそれらしき物は発売されているので、これがもっと進化して、SF映画の宇宙服のように肌にピッタリとして、全てが調整できるウエアのようなものがあるといいと思います。
靴は厚底になり、これも進化していますね。
と言う事で、今まで以上に走りやすくなるのは間違いないでしょう。特に冬の寒い時期に、ポカポカで走れるようになるとランニングが楽しいですね。
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