東京マラソン実録奮闘記

Tokyo Marathorn ランニング

さあ、東京マラソン2021の応募案内が来ました。3月22日(月)より受付です。昨年の2020年は、コロナで中止で、その時の当選者が優先されるので、今年エントリーしても当選はほぼないでしょうね。しかし、奇跡があるかもしれないのでもちろん応募しました。

2021年大会は、例年の2月ではなく、10月17日(日)に開催されます。その頃には、コロナも収束していることを願うばかりです。

さて、「東京マラソン」は、2007年に始まり、2019年まで13回開催され、昨年の14回がコロナの影響で一般の部は中止になりました。私は、当然最初から申し込んでいましたが落選し続けましたが、海外駐在中は、海外枠があるのかどうか知りませんが、第4回から第7回までの4回幸運にも当選しました。また、第1回と11回はボランティアとして参加しました。

東京マラソン参加を狙っている人へ参考になればとその時の話をさせてください。

コース変更

2016年までは、ゴールが東京ビックサイトで、最後は結構急な坂道があり大変でしたが、2017年からは、東京駅になり、帰路も楽になりました。

第7回 東京マラソン 2013年 奮闘記

東京マラソン財団が主催する東京マラソンは、今年で7回目ですが、すっかり東京の一大イベントに成長しました。参加人数3万6千人、ボランティア1万人、警官5千人、メディカルスタッフ800人、それに応援の人はなんと170万人だそうです。

市民マラソン大会は昔からありました。どちらかというと中高年の男性中心のスポーツでしたが、最近は、特に若い女性の間でもランニングはブームとなり、東京マラソンは、老若男女、外国人、障がい者と、それはとてもダイバーシティ(多様性)の富んだものになりました。しかも皆、フルマラソンを走るわけです。今回の東京マラソンのテーマは、「東京がひとつになる日―The Day We Unite」です。まさにそれを実感しました。

今回は特に、沿道の応援がすごく、レストランの前ではシェフたちが、お寺ではお坊さんさんたち、また、JRのプラットフォームや団地の2階からなどどこからでも「頑張れー」と応援してくれます。なんか、「xxxニュー・タウン」のイメージビデオのようです。

また、沿道で音楽なんかも演奏してくれたり、それをランナーが「YMCA(ワーイ・エム・シ・エ)」なんて、皆でそろって手振りをしたりして、なんかまるでミュージカルに出演しているようでしたね。

沿道のパフォーマンスも和太鼓あり、ストリートダンスありとさまざまでした(寒いのに大変です)。ランナーのほうも、いろんなコスプレ・ランナーがいて沿道の人を楽しませていました。しかしドラえもんのぬいぐるみをきて、よく42㎞も走れるなと感心してしまいます。しかも私より速い(涙)。

商売柄、こういう環境を組織で作り上げることができたら素晴らしいなと考えながら走りました。

ランナーには、結構、障がい者の方が参加されます。それを「伴走」と書かれたゼッケンをつけた人がサポートで一緒に紐などで結んで走ります。ある障がい者の若いランナーの伴走の中年女性のゼッケンには、「この子の母親です」と書かれていました。二人でフルマラソンに挑戦しているんですね。その脇を老年(70歳くらい)の女性ランナーが「頑張ってね」と応援しながら走り抜けます。なんかジーンときましたね。皆凄いです、全員フルマラソン走っているわけですから。私も練習不足を言い訳にして歩くわけにはいきません。元気をもらいました。

市民マラソンの面白いところは、必ずしも若い男子が速いわけではなく、70代のおじいちゃん、おばあちゃん、障がい者の方だって結構速いことです。

東北地震の被災地から来た人も多数参加していました。Tシャツに「福島は負けない!」とかそういう思いを書かれて走っていました。

沿道の応援の人もただの声援だけでなく、お菓子、おにぎり、味噌汁(これがうまい!)などいろんなものを差し入れしてくれます。ハイタッチもしてくれますし、エアサロンパスで痛みを軽減させる私設ボランティアの人もいます。

改めて、この感動はどうしてくるのかと考えるに、参加者もオーガナイザーも応援の人もみな一体になって「東京マラソン」を成功させるために、Uniteしたからではないでしょうか。そして皆が感動をもらうわけです。私が沿道に止まって、ウィンドブレーカーを着ようとしたとき、寒さで手が震えてうまくチャックを開けれないでいると、沿道の人が「お手伝いしましょうか?」とチャックを開けてくれました。「ありがとうございます」という言葉が素直に出ます。

一人ひとりのパワーが全開するととんでもないデカいことができるんですね。こういう組織作りをやりたいです。東京マラソンは、早々と昨年に世界で6番目のWorld Marathon Majors(NY Marathonなど世界のメジャー大会)の仲間入りをしました。

さて、レースのほうです。

8時に会場について、シンガポールから来た同僚4人と記念写真をとり、すいているスタートライン傍のトイレ(ここは穴場)に行っていよいよスタートです。マラソンのスタートはいつも盛り上がりますね。ゆっくり9時10分にスタートです。

最初の2kmで同僚は早々と先を走り一人旅になりました。最初は新宿から飯田橋まで5kmくらい40m高からの下りなんですよ。気持ちいいですね。6分半/kmで予定通り走ります。10km地点の日比谷を1時間3分で走り抜けます。

さあこれから品川に行って戻ってきます。シンガポールマラソンでは、18kmくらいからもうきつくなりましたが、20km地点で2時間11分と予定通りこなせます。

さて、これから、いつから足にくるかです。30km未満でくるとそうとうやばいのですが、給水・給食を頻繁に行い、ペースを7分半まで落し、足にこないよう気を付けます。25kmくらいからは、差し入れがいろいろあり何とかだませます。27km地点の浅草寺ではQちゃん達が応援してくれます。ハイタッチしてもらいます。30km地点の両国橋地点を3時間29分で通過、7分半/kmペース。まだ足は大丈夫です。

この調子だと歩かずいけそうです。35kmの味噌汁地点を目指します。ここは、いつもボランティアの人がおにぎりと味噌汁をくれるんですね。「いつもありがとうございます!」と言って、4時間14分で通過です。8分半/kmになってきました。

さて、ここからが大変なんですね。坂が結構あるんです。天気予報どおり、風が出てきます。寒くなります。5kmを50分もかかりました。でも走り続けます。40km地点を5時間4分で通過します。

このころ5時間半のペースメーカーのグループに遭遇します。5時間半オーバーはまずいかなと思い、最後の力をふり絞ります。、最後はバルタン星人と大バトルをして、情けないことに抜かれましたが、最後までなんとか歩きもず、完走できました(祝!)

ちょっと頑張り、5時間21分22秒でのゴールです。

たいした練習もせず、ずっと走り抜けられたのは、我ながら立派です。今日の勝因は沿道の応援とサポートでしたね。

第5回 東京マラソン 2011年 奮闘記

シンガポール人の同僚と一緒にホテルを7時に出て、8時過ぎに会場の新宿都丁に着きました。予想通りの大混雑です。昨年はこれに雨が降っていたので、本当に悲惨でしたが、今日はまだましです。今日は気温は18度くらいにまでなる予想です。天気も曇りでなく晴れです。最高ですね。それでも朝は、5,6度ですか、同僚は「SAMUI、SAMUI」と言っておりますが(英語で)。

最初は、いつものように皆に合わせて走ります。ゆっくりだったので同僚は仮装した人達の写真なんかとっています。表示が最初は2km毎なんですね。最初の2kmが6:37/kmとちょっとゆっくりめすぎますので、予定の6分/kmにSpeed Upします。5km地点の外濠公園を31分で通過。TV関係者が数人だれかを取り囲んで走っています。TOKIOの国分大一君ですね。初マラソンのようですね。真面目な顔して走っていましたから、「頑張れよ!」と激励して、追い抜いていきます。

7km地点の飯田橋地点の給水スポットで、私が持ってきたミネラルの錠剤を皆に渡します。私も飲んで、「さあ、行くぞ!」と言って周りを見渡すと、どこにもいません。そうです。見失ったのです。先に行ったのか、遅れてきてるのかわかりません。折角、東京を案内しながら走ろうと思ったのに。前にいるような気がしたので、少しSpeedを上げます。皇居を右手に見ながら10km地点の日比谷を1時間ちょうどで通過。少しタイムを戻して、予定通りの6分/kmと昨年と同じペースです。昨年は雨の中でしたから、今日は気持ちいい!。

日比谷から品川までの往復10kmです。先に走っている人が見れるので、彼らに合図をしようと、道の中側を走ります。5分30-40秒台がでます。調子よし。15km地点のホームグラウンドの品川駅前を1時間28分で通過。おっと、ちょっと貯金ができました。前にはいないようなので、6分ペースに戻し、また日比谷まで帰ります。今度は、後ろの人達がみれるので、また探しながら走ります。

20km地点の内幸町を1時間58分で通過です。昨年と同じペースなので、5時間切りは多分大丈夫で、4時間半もきれそうな感じですね。この時点で、同僚を探すのをあきらめました。だって、人が多いですからね。

Halfを2時間5分で通過、銀座経由で浅草寺まで北上です。品川と同じく5kmの往復だと思っていたのですが、実際は7.5kmの往復でした。ちょっと長く感じましたね。というわけではありませんが、6分10-20秒/kmあたりになってきて、25km地点の人形町で2時間30分で通過で貯金を早くも使い果たしました。

浅草橋あたりでちょっとトイレをしようと、順番待って仮設トイレにいきました。ちょっとでも走りをやめるとダメですね。その後は6分半から7分台になってきましたから。浅草寺を折り返し、30km地点の浅草寺を3時間6分で通過です。

昨年より、6分遅いですね。さあ、少しずつ失速する自分を感じながら、それでも日本橋の32km地点くらいまでは、7分から7分半くらいでは走れました。「さあ、後10km」ということになり、まあ、目標の5時間は切るのは大丈夫だろうと(この時点で、既に4時間半を切ることは、あまり意味がないとあっさりあきらめる)思ったんでしょうね。突然脚にきだしました。

まあ、これはいつかはくるんですな。30km以前で、しかも20km前半にこれがくるともう地獄なんですね。そうすると、敗残兵の様な走りというか歩きになります。今回は、前回同様走りとおすことにきめているので、まあ、後10kmだったら、なんとかなるでしょうと、気を引き締めます。走りとおすのと歩くのでは、最後の達成感が違いますから。もう3時間半も走っているんですから、気持ちよくGoalしたいじゃありませんか。

ところが、次の1kmは、突然の9分台です。その後は、また銀座の交差点です。応援に来くるとか会社の同僚がいっていたので、やせ我慢で7分半に戻します(後で、聞いたら応援してなかったそうですが(涙))。しかし、今年も仮装で走っている人が多いですね。さっきから、ドラエモンが私と同じペースなんですね。よくあんなの着て走れるなと感心しますね。

35km地点の築地を通過、3時間46分です。この区間5kmを40分もかかっています。たしか昨年、ここらへんのお惣菜屋さんがあったかいみそ汁をだしてくれたよなー、と思いつつ走っておりましたら、今年もちゃんと用意してくれてます。なんとおにぎりも。くたくたになっているときなので、身にしますなー。ここのみそ汁が世界一おいしいと思いますね。

「生き返りました!」とお礼をいって、ほっぺをパーンと叩き、走りだします。脚がちょっと軽くなったような。「おおーーなんと、みそ汁パワーがーー」と思いきや、50mくらい走るとまた、もとにもどります。

ここからは、佃大橋を渡り、お台場向けていくんですが、上り坂の橋が多いんですねよ。最後の5kmで4時間経過となりましたが、結構、もうきつく上りで、38km地点でなんと10分台がでてしまいます。もうこれは上りとはいいながら、歩いている速度ですな。

ここでちょっとやばいとおもいだします。このままフラフラと走っているともしかしたら、5時間きれないかもしれないと、。マラソンは、最後で調整なんてできませんから、ちゃんと目標達成したかったら、今から、着実にきざんでいかないとダメです。とかいろいろ思っていると「うーん?どこかでみたような」とぼっおっと見ていたら、例の国分君たちが私を抜いていきました(また涙)。

最後の3kmは、「きつーー」と言いながら、8分台に戻してひたすら走り続けます。ドラエモンも抜き去ります。なんとか走り抜けれそうです(えらい!)。

最後の2-300m程の直線は、5分台に戻し、全然、疲労を見せずに笑顔で「ゴーーーーール!!」です(皆が見てたから)。4時間46分19秒(ゼッケンG33156)でした。まあ、いいんじゃないですか、これくらいで。

結局、同僚二人も10km地点で、離れ離れになり、皆バラバラで走ったようです。結局、私は先頭を走っていたようで、その後、10-20分後に彼らはゴールしました。

少し体を追いこんだので、いつものフルより、筋肉痛があります。この痛みの分だけ自分は頑張ったんだと思えていいですね(あくまでPositive)。とにかく、終わりました。明日、シンガポールに帰って、明後日、サウジアラビアへ出張です(悲)。ありがとうございました。

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第4回 東京マラソン 2010年 奮闘記

さあ、予定通り5時半に起きて、シャワーを浴びて、コンビニで朝食を買います。小雨は予想していましたが、結構ふっています。駅に行くまで傘を買おうかなと思いましたが、スタートまで濡れるのでレインコートにしました。後でこれが大活躍するとは知らずに、、。

今朝の天気予報を私なりに分析するとスタート直後くらいから雨は止むはずです。その前はちょっとふりますが。それより、昨日のチリ大地震の影響で津波が来て大会が中止になるのが心配です。しかし結構ふってますね。レインコートもってきてよかったです。その下にもレインウエアー着てますが寒いんですよね。

東京マラソン第一回大会も雨でした。その時、私はボランティアしていたのですが私もぐちょぐちょに濡れて特にランニンングシューズは通気性が良く作られているので、あっと言う間に靴の中が水びたしになります。ホテルを出るときに、洗面所にあったヘヤーキャップをもってきたので、それに穴をあけ足を通して簡易カバーをつくりました。これは結構いけます。長年の経験ですな。

1時間半前に都庁についたのですが、ものすごく並んでいるトイレに行ったりしていたら時間があまりありません。そうです3万2千人もいるとなかなかスムーズにいかないんですよね。やっと所定の位置に着きもうアップをする時間も場所もありません。

石原都知事のスタートの合図の元進みだします。4年もまった東京マラソンです。昨年は歩道で羨ましげに見ていました。まあ、最初は、雨も降っているしゆっくり回りに合わせて走ります。最初の1kmが6分47秒、2kmが6分ちょうどです。GPS Watchが曇りで反応しません。適当に走ることにします。身体が冷えている割には脚は動きましたね。その後は5分40秒くらいで刻めます。

5kmすぎに第一回目の時にボランティアをした飯田橋があります。その時は、皆、だんだん暑くなり、レインウエアーを脱ぎ捨てます。私はそれを拾って掃除する係でした。今日は逆です。多分我々も暑くなるので同じ場所でレインコートを脱ぎ捨てようと思います。歌舞伎町を横眼で見ながら、靖国通りを走ります。6km付近で飯田橋が見えてきましたが、まだ雨も結構降っていますし気温も低くまだ着ていくことにしました。皇居の横を走り日比谷公園の10km地点に来ました。58分31秒、まずまずですね。

ここから日比谷通りを品川まで南下して戻ってくるルートです。会社のあるところで、この通りはよく走っているところです。ここも最初の10kmと同じくらいの速度で走ります。これで20km。シンガポールマラソンの時は18kmくらいからちょっと脚にきましたが今日は大丈夫です。気持ちいいですね。給食も豊富にあり、バナナ、人形焼き、アンパン、レーズンといろいろ食べました。足の簡易カバーが外れて、靴がびちょびちょになるのには閉口しますが、足が冷えると足裏が固くなりうまく走れないですよね。ここまで1時間57分49秒。4時間切るのは無理そうですが、予想よりよさそうです。

21,22km地点がこの東京マラソンの花の銀座通りです。気持ちいいですね。脚にもきてないし。日ごろ車で占領されている道路を走ります。ここから浅草の雷門までの往復です。なんか早く終わってしまいそうです。25kmくらいからは6分2-30秒くらいになりますが、まだまだ大丈夫です。腕振りをしっかりし身体で脚を運ぶようにするとあまり疲れませんし、スピードもそんなに落ちません。雷門を折り返してしばらくすると30km地点です。ここまで3時間04分04秒。平均6分/kmで走っている計算になります。4時間半もきれそうですね。

その後は7分/kmになりますが、それでも脚が上がらないという感じにはなりません。それより、なんか「このまま東京マラソンが終わってしまうんだ」という感じのほうが大きくなりました。流石にマラソン11回も走るということも変わってきます。しかしずっと雨なんですよね。天気予報では雨は止むといっていたのに。

35kmくらいですがお惣菜屋さんがあったかいお茶とみそ汁をだしてくれました。これはおいしかったな。身体が温まり俄然やる気がでます。36、7kmあたりからやっと晴れてきました。遅いっちゅうに。

最後まで絶対に歩かない。できたらスピードを上げると言う感じで最後まで走り切り、4時間半は切れませんでしたが、4時間32分54秒とシンガポールマラソンより1時間以上短縮しましたので、まあ立派な成績と思いませんか? ゼッケンNo 27066

2010年2月28日記

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