南紀白浜トライアスロン2025レポート:透明度抜群の白浜のビーチを堪能できたか?

トライアスロン

南紀白浜トライアスロン

南紀白浜はリゾート地でもあるので、コースは美しく魅力的です。スイムは白い砂浜と透明度抜群の白良浜で行われ、バイクは海岸線と旧空港の滑走路を走り、ランは白浜温泉街や円月島を見ながら走ります。
そして、意外に観光地でもあるのですね。白浜は温泉とパンダの町としても知られており、レース以外にも温泉や景勝地を楽しむことができます。

基本情報

日程:2025年5月17日(土)受付 18日(日)開催(8:00スタート)。

コース:


制限時間:スイム50分 トータル4時間30分

参加費:28,350円 (参加賞:Tシャツ、タオル)

定員:400名(書類選考で決定)。

申込:2025年1月27日~2月28日 選考発表:3月15日までにメール通知

交通情報など

宿泊:HOTEL白浜館 古いホテルのようですが、会場のすぐ近くです。食事なしで2泊で34,000円です。結構広い畳部屋にベットが2つあり、個室露天風呂付きでした。

アクセス:7:21新横浜ー10:00新大阪10:13ー12:46白浜 5時間 片道13,216円(大人の休日倶楽部)  

バイク宅配:バイクを送らないといけません。シクロエクスプレスだと 往復輸送料:11,200円 配送キット:3,700円 手荷物輸送料:2,800円 合計19,470円 →これ大正解でした。ホテル白浜館でフロントの横でちゃんと預かってくれて、そこで組み立てて部屋に持ち込みOKでした。箱はそのままであづかってくれて、また返す時にパッキングをして、チェックアウト後、宅配業者に渡してくるとのことでした。

近くに飛行場があるので、格安飛行機チケット(アゴダでも予約可)でバイクは手荷物に預けるという手もあります。 羽田ー南紀白浜(2時間15分) JAL17,350~19,550円  輪行できる空港行のリムジンバスもありますしね。

スケジュール

【5月17日(土)移動・選手受付日】

7:21~10:00 新横浜 → 新大阪(のぞみ11号)
10:13~12:46 新大阪 → 白浜(特急くろしお5号)

12:46 白浜駅到着 バスでホテルへ移動(荷物預け)

13:30~14:30 【昼食】白良浜エリアでランチ(和歌山ラーメン)
14:30~15:00 選手受付(白浜総合体育館)
15:00~15:30 ホテルチェックイン、バイク受け取り・組立て

16:00~16:30 バイク試走(千畳敷)

17:30~18:30 【夕食】コンビニで済ませました
19:00~ ホテル戻り、準備・早めに就寝


【5月18日(日)レース当日】

4:45 起床(ストレッチ・朝食・準備)
6:00 ホテル出発(自転車で白良浜特設会場へ)
6:00~7:00 最終登録・トランジション準備

8:00 レーススタート

12:00 ランフィニッシュ(白浜会館)
12:00~12:30 シャトルバスで旧空港へ → バイク回収
12:30~13:30 ホテル戻り、露天風呂

14:30~15:30 【昼食】また和歌山ラーメン&白良浜散歩

15:30~16:30 マッサージ
16:00~18:00 部屋で休憩(昼寝・リカバリー)


19:00~20:30 【夕食】とれとれ亭で海鮮バイキング→と思いましたが疲れ果ててコンビニで軽く済ましました。

20:30~ 就寝

【5月19日(月)帰宅日】

7:00 起床(ストレッチ・荷物チェック)
7:30~8:30 【朝食】白良浜で朝食

8:30~9:00 ホテル戻り、バイク発送手続き完了
9:00~10:00 部屋で荷物整理・休憩
10:00 チェックアウト

10:15~10:30 白浜駅到着
10:26~12:59 白浜駅 → 新大阪駅(特急くろしお10号)

レース当日

2~3日前の天気予報では、20mmの雨で風速6mでしたので、「これは大変だと」とブルーになっていましたが、蓋を開けたら、曇りで風速2mで気温21℃〜25℃という絶好のレース日和となりました。

さてスイムです。海は、評判どおり透明です。しかし、風速2mの割には波が高いです。息を吐ききるという呼吸の仕方でキツくならないはずでしたが、波があるからでしょうか最初からきつかったですね。前半は心拍は130くらいとたいして上がっていなかったのですが。最初の750mを21分ちょっと(2:52/100m)といつもと同じペースで42〜3分くらいで完泳できそうだったのでちょっと安心しました。普通のトライアスロンの制限時間は60分ですが、この大会は、50分なのです。ブイが合計4つあるだけでロープがないので蛇行しないようにヘッドアップを頻繁にしたのでほぼ直線で泳げました。しかし、結果は、47:12でした。ということは、後半26分弱(3:30/100m)もかかったということです。特に後半の500mにストローク数は変わらないのにスピードが落ちているので、潮の流れでしょうか、心拍は168まで上がっていました。ということで、透明な海を満喫するどころではありませんでした。

バイクは、結構アップダウンのあるコースを3周半します。目標は時速27.5kmです。下りは時速30kmくらい出るのですが、上りはキツく結局時速23〜4kmくらいでした。前回のレースで大腿四頭筋を使いすぎてランの時に脚が残ってなかったので、今回は腸腰筋を使い、足を引き上げることに意識を集中しました。しかし、左の足のみを使っていたようで、後でマッサージに行ったら左だけすごくはていると言われました。それでスピードが出なかったものと思われます。3周半回ったあと旧飛行場へ行くのですが、そこまでの1km弱は、かなりの急勾配でよっぽど降りて押して登ろうと思ったくらいでした。その後、飛行場を3周回してフィニッシュ。ここも風との闘いでスピード上がらずでした。結局1:51:30(時速21.5km)もかかってしまいました。

さてランです。大腿四頭筋を使わなかったので脚は残っています。最初の2kmくらいはトレイルのようなコースを走り、「ランも過酷なのかよ」とか思っていましたら、それから下りもあり、平坦な道に変わりました。7分/kmくらいかかるかなと思いましたが、最後はペースも少し上げ、数人抜いて、6:38/kmで走り切りました。1:05:31。

結果は、3:57:16319/362人でした。リゾート感覚でしたが結構しんどいレースでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました